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保険工房ハヤシから、さまざまな情報をお届けします。

2018.07.20

熱中症

私たちが住む岐阜県では多治見市で40℃を超えるなど毎日本当に暑い日が続いています。


岐阜県が発表した【岐阜県内における熱中症の救急搬送者数の状況】を見ると、7/19の速報値では1日で81名、本年度累計では842名が救急搬送されています。 


昨年同日付の累計人数が369名と昨年倍以上の473名も多くの方が搬送されており、いかに今年の夏が暑いかがわかりますよね。



その中でも気になるのが高齢者の熱中症による搬送者数です。

842名中の366名が高齢者で全体の約44%を占めています。

また高齢者の熱中症は日中の炎天下だけでなく、室内や夜でも多く発生しています。


私事で申し訳ないですが

70歳近くになる私の両親はエアコンを使いたがりません。

『エアコンは苦手だし身体に悪い』、『電気代がもったいない』など何かと理由をつけて、最後には『夏は昔から暑いもんだから我慢我慢』と言います。 


実は高齢者が熱中症になる要因のひとつとして【頑固・無理をする】が挙げられます。

ついつい無理をしたり、今までの生活スタイルを変えたくないという方が多いそうです。

しかし、真夏日や熱帯夜の増加など環境も変化し、今まで通りの過ごし方では対処できません。 

そのほかにも暑さに対する体温調節機能の低下により体に熱がたまりやすくなったり、暑さやのどの渇きを感じにくくなるなど加齢による機能低下なども要因として挙げられます。 


ご自分の両親や祖父母だと身近過ぎてなかなか聞いてくれないかもしれませんが、『今と昔とでは身体も環境も違うというのを理解してもらうこと』が第一歩ですね。


まずは私の両親を説得したいと思います。


まだしばらくは厳しい暑さが続きますが、体調にはくれぐれもお気をつけ下さいませ。 


前回ブログでご案内しましたが、来週27日は十二分に暑さ対策をしてプレミアム『金』デーの金神社へお越しください。